実際に困った野球のルール2

坂田ビクトリーズ

2012年02月09日 00:32



上はインフィールドフライの審判ジェスチャーです

「インフィールドフライ!バッターアウト!」と言ってフライの上がった方向を指さします

僕は一回も言ったことないです(笑)



ある交流大会での場面

僕は観戦中
しかもバックネットそばで…大会の運営のほうではなかったです

次に予定されている試合の父母として観戦してました

ワンアウト1・2塁の場面でファースト上空にイージーフライが上がりました

あっもしかして

これは

インフィールドフライだと心の中で叫んでました

球審も慌てて、ボールの落下途中にホームベースの前に出て、それっぽいジェスチャーをしましたが…

なんとファーストがグラブに当ててポトリそれを見たランナーが二塁ベースに向かって走りました

一塁手は落球したボールを落ち着いてひろいセカンドに送球でフォースプレイでタイミングはアウト

セカンド塁審はアウトのコール



球審がタイムをかけて試合を止めました

試合は中断されて本部席と球審で協議してます

協議の結果が気になりましたが僕は、自分のチームの試合前のウォーミングアップが気になり、チームと合流しました。

その後どうなったか実は知りません

球審のコールのタイミングは遅かったが確かにインフィールドフライの宣言をしてました。ただジェスチャーが小さかったのも確か。

もしインフィールドフライが適用されるなら、ファーストランナーはセカンドに走る必要はなかったし、もし走ったならセカンドではタッグプレーのはず…


公認野球規則からの抜粋

2・40  INFIELD FLY 「インフィールドフライ」 ― 無死または一死で、走者が一・二塁、一・二・三塁にあるとき、打者が打った飛球(ライナー、及びバントを企てて飛球となったものを除く)で、内野手が普通の守備行為をすれば、捕球できるものをいう。この場合、投手、捕手及び外野手が、内野で前記の飛球に対して守備したときは、内野手と同様に扱う。
 審判員は、打球が明らかにインフィールドフライになると判断した場合には、走者が次の行動を容易にとれるように、ただちに "インフィールドフライ" を宣告しなければならない。また、打球がベースラインの近くに上がった場合には "インフィールドフライ・イフ・フェア" を宣告する。
 インフィールドフライが宣告されてもボールインプレイであるから、走者は離塁しても進塁してもよいが、その飛球が捕えられれば、リタッチの義務が生じ、これを果たさなかった場合には、普通のフライの場合と同様、アウトにされるおそれがある。
 たとえ、審判員の宣告があっても、打球がファウルボールとなれば、インフィールドフライとはならない。

最後までちゃんと読んでくれた人はいたかなあ?

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