2012年03月08日
実際に困った野球のルールお父さん審判のために6 テイク・ ツー
こんばんは〜o(^-^)o
今日は僕自身が雑な性格で恥ずかしかった話、反省した話をします
ブロック大会で、本部席で記録員として大会に参加してました。
試合はBチーム(五年生以下)だったので、派遣や県大会を決める試合ではないので、別のチームの方と雑談しながらリラックスした感じで記録員をしてました
話をしていた方は、パッと見てすぐ、野球経験者だと感じさせるような人でした
スラっとしてて、着ているシャツとかも、なんか野球メーカーのものでスポーツマンって感じで爽やかです(笑)
その方と話をしてて、ふいに悪送球がボールデッドラインを超えた時のテイクツーの話になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、ボールデッドラインってこのラインをボールが超えるとゲームの進行が止まるラインのこと。
説明が下手くそなので、追加の説明
グランドで試合をしたりする場合にバックネットからベンチの前を通り外野まで引かれている白線のことです
話をテイクツーの話に戻すと、野手が投げたボールがデッドラインを超えると2つ先の塁に進塁できます
よくあるパターン
例①
ショートゴロを打ったランナーがファーストに向かって走ります
ショートからの送球が悪送球になりボールデッドラインを越えました。審判はタイムをかけて、セカンドを指差しランナーの進塁をうながします。ランナーはアウトになることなく、セカンドに進めます
よくあるパターンです
ではこの場合はどうなると思いますか?
例②
同じようにショートゴロを打ちました。ショートはファンブルそこで、ランナーはセカンド進塁を狙いオーバーラン、それを見てショートがファーストに悪送球し、ボールデッドラインを超えてしまいました。
同じくテイクツーですが、ランナーは3塁までいけます。
違いは、野手が送球した瞬間にランナーはどこの塁にいたか?が大事です
①の場合は送球する瞬間にまだファーストを踏んでません。だからホームから数えて2つの進塁
②の場合は送球する瞬間にはすでにファーストベースを踏み終わっているのでファーストから数えて2つの進塁でサードまで行けます
このことをふまえて、次のファーストへの牽制球の話
ファーストへの牽制球がボールデッドラインを超えた時は2種類の進塁パターンがあります。
プレートを踏んでの牽制と外しての牽制でかわります
以前のブログでも書いたことがありますが、ピッチャーはプレートを踏んでいる時は、投手扱いですが、プレートから足を外した瞬間に野手扱いになります
③ピッチャーとしてプレートを踏んで投げた牽制球がボールデッドラインを超えた場合はテイクワン。
④野手としてプレートを外した牽制の場合はテイクツー。
つまり③の場合はセカンドまで進塁④の場合はサードまで進塁できることになります
長々とテイクツーの話をしてきましたがこのことを、本部席で雑談してる時にはすでに知ってました
だけど…
僕は
『練習試合とかで審判するときは、牽制球の悪送球は全部テイクワンにしてます』と答えました。
実際にそうしてるからです
でもその方に
『プレートを外した牽制球ならちゃんとテイクツーとらないとダメですよ〜』と言われました
頭では理解していたんだけど、なんとなくやってなかった牽制球のテイクツー
練習試合でも球審や塁審をするときには、ちゃんとピッチャーの軸足を常にチェックしながら緊張感をもってやらないとなあ〜ってその時に反省しました
グランドで監督やコーチの方が子供たちに『練習でしてることは、本番ででる』と言っているのをよく耳にします
僕自身も大事な場面で雑なジャッジがでるかもしれません
また子供たちに、プレートを外した牽制球はテイクツーのリスクがあることをきちっと教えるためにも、ちゃんとテイクツーをとらないとなあ
m(_ _)m
学童部の野球競技場区画線を貼っておきます
今日は僕自身が雑な性格で恥ずかしかった話、反省した話をします
ブロック大会で、本部席で記録員として大会に参加してました。
試合はBチーム(五年生以下)だったので、派遣や県大会を決める試合ではないので、別のチームの方と雑談しながらリラックスした感じで記録員をしてました
話をしていた方は、パッと見てすぐ、野球経験者だと感じさせるような人でした
スラっとしてて、着ているシャツとかも、なんか野球メーカーのものでスポーツマンって感じで爽やかです(笑)
その方と話をしてて、ふいに悪送球がボールデッドラインを超えた時のテイクツーの話になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、ボールデッドラインってこのラインをボールが超えるとゲームの進行が止まるラインのこと。
説明が下手くそなので、追加の説明
グランドで試合をしたりする場合にバックネットからベンチの前を通り外野まで引かれている白線のことです
話をテイクツーの話に戻すと、野手が投げたボールがデッドラインを超えると2つ先の塁に進塁できます
よくあるパターン
例①
ショートゴロを打ったランナーがファーストに向かって走ります
ショートからの送球が悪送球になりボールデッドラインを越えました。審判はタイムをかけて、セカンドを指差しランナーの進塁をうながします。ランナーはアウトになることなく、セカンドに進めます
よくあるパターンです
ではこの場合はどうなると思いますか?
例②
同じようにショートゴロを打ちました。ショートはファンブルそこで、ランナーはセカンド進塁を狙いオーバーラン、それを見てショートがファーストに悪送球し、ボールデッドラインを超えてしまいました。
同じくテイクツーですが、ランナーは3塁までいけます。
違いは、野手が送球した瞬間にランナーはどこの塁にいたか?が大事です
①の場合は送球する瞬間にまだファーストを踏んでません。だからホームから数えて2つの進塁
②の場合は送球する瞬間にはすでにファーストベースを踏み終わっているのでファーストから数えて2つの進塁でサードまで行けます
このことをふまえて、次のファーストへの牽制球の話
ファーストへの牽制球がボールデッドラインを超えた時は2種類の進塁パターンがあります。
プレートを踏んでの牽制と外しての牽制でかわります
以前のブログでも書いたことがありますが、ピッチャーはプレートを踏んでいる時は、投手扱いですが、プレートから足を外した瞬間に野手扱いになります
③ピッチャーとしてプレートを踏んで投げた牽制球がボールデッドラインを超えた場合はテイクワン。
④野手としてプレートを外した牽制の場合はテイクツー。
つまり③の場合はセカンドまで進塁④の場合はサードまで進塁できることになります
長々とテイクツーの話をしてきましたがこのことを、本部席で雑談してる時にはすでに知ってました
だけど…
僕は
『練習試合とかで審判するときは、牽制球の悪送球は全部テイクワンにしてます』と答えました。
実際にそうしてるからです
でもその方に
『プレートを外した牽制球ならちゃんとテイクツーとらないとダメですよ〜』と言われました
頭では理解していたんだけど、なんとなくやってなかった牽制球のテイクツー
練習試合でも球審や塁審をするときには、ちゃんとピッチャーの軸足を常にチェックしながら緊張感をもってやらないとなあ〜ってその時に反省しました
グランドで監督やコーチの方が子供たちに『練習でしてることは、本番ででる』と言っているのをよく耳にします
僕自身も大事な場面で雑なジャッジがでるかもしれません
また子供たちに、プレートを外した牽制球はテイクツーのリスクがあることをきちっと教えるためにも、ちゃんとテイクツーをとらないとなあ
m(_ _)m
学童部の野球競技場区画線を貼っておきます
Posted by 坂田ビクトリーズ at 19:17│Comments(3)
│審判・ルール
この記事へのコメント
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◆カーエーゲッチューさん お疲れさまです。
野球ルール毎回勉強になります。
読んでいてめっちゃ楽しいです。
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◆カーエーゲッチューさん お疲れさまです。
野球ルール毎回勉強になります。
読んでいてめっちゃ楽しいです。
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Posted by 宜保Wings at 2012年03月09日 15:57
>宜保Wingsさん
こんばんは(^O^)
楽しんでもらえてうれしいです
僕自身は自分が経験したことを忘れないようにメモをとるような気持ちで書いてます
だんだんマニアックになっていかないか心配
こんばんは(^O^)
楽しんでもらえてうれしいです
僕自身は自分が経験したことを忘れないようにメモをとるような気持ちで書いてます
だんだんマニアックになっていかないか心配
Posted by カーエーゲッチュー at 2012年03月09日 18:49
①の場合は送球する瞬間にまだファーストを踏んでません。だからホームから数えて2つの進塁
違うと思います。内野手の最初のプレーに基づく悪送球の場合は投球当時から数えて2つだったと思います。
違うと思います。内野手の最初のプレーに基づく悪送球の場合は投球当時から数えて2つだったと思います。
Posted by うっちー at 2014年05月19日 20:05