2012年06月12日

お父さん審判のために17 守備妨害

夏場は審判をやらないといけない前日の夜は絶対深酒はいけません。

先日、それを身をもって体験しました(T_T)

それでも、二日酔いのなかグランドに繰り出すお父さんの味方のカーエーゲッチューです
グランドからの立ち登る湿気にプロテクターにマスク

前日は仕事関係の飲み会で遅くに帰宅

7時に会場に集合してグランド設営に朝一番に球審

おまけにカッパみたいな生地のシャツを着て球審をしてたので、頭はガンガンするは、ふくらはぎはつるはでタイヘンでした

頭もボーっとして打者がツーストライクの時に守備側の監督がタイムをかけ投手交代。

その際にインジゲーターをノーボール・ノーストライクに戻してしまいプレイをかけ、気づかずに判定

もうめちゃくちゃでした

ほかにも、スクイズの際にファールチップでキャッチーは正規の捕球して飛び出した三塁ランナーをタッチアウトしたんですが、なぜか僕はチップではなくファールと勘違いしてボールデッドの合図をしてしまいました。その後訂正しましたが…
僕のヘタレぶりはおいといて…

先日のブロック大会でのワンシーン

ランナー二塁で痛烈なショートゴロ。ショートは横っ飛び。
その際に走塁中のセカンドランナーと接触してしまい、どうにか止めるもどこにも投げられずランナー三塁・一塁となってしまいました

守備側の監督は守備妨害と抗議したのですが認められずゲーム再開
実はあの場合は守備妨害が適用されてもおかしくない場面でした

プレイ中は走塁が優先ではなく守備が優先です

なによりも守備機会というものが優先されます

走路上の打球だからといってランナーがボールに触れたり、守備機会にあるプレーヤーに接触してはいけません。故意かどうかは関係ないです

原則として守備機会にあるプレーヤーをランナーは邪魔してはいけないんです

そこで正しいジャッジとしては、二塁ランナーは守備妨害でアウト
バッターランナーは一塁セーフとなります

ちなみに、ホームベース周辺部の打球に関する守備妨害はそこまで厳しくないです
バント処理の際にバッターランナーが捕手と接触しても悪質なもの以外は守備妨害ではありません





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Posted by 坂田ビクトリーズ at 23:39│Comments(2)審判・ルール
この記事へのコメント
坂田ビクトリーズ さん

こんにちは、城南P助です。
試合前日は誘惑(飲み会)に負けないよう鍛錬します!
と言ってもこれからがお酒が美味しい季節ですね〜
自分にあまい城南P助です。

「ホームベース周辺部の打球に関する守備妨害」勉強になりました。

城南フェニックス ブログ
http://jonanphoenix.ti-da.net/
Posted by 城南P助城南P助 at 2012年06月20日 15:46
>城南P助さん

>試合前日は誘惑(飲み会)に負けないよう鍛錬します!

ビールのおいしい季節になりました(笑)誘惑が多すぎ(笑)

選手には厳しく、自分には甘いので僕は猛省してます
Posted by 坂田ビクトリーズ at 2012年06月30日 20:14
 
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